別所温泉「旅館桂荘」宿泊の感想(部屋編)
上田市の真田の郷に行くので「上田市の近辺で温泉があるところ」と思って調べてみると、別所温泉や岩間温泉・鹿教湯温泉などがありました。そんな中、今回は別所温泉の旅館桂荘さんに宿泊することにしました。
別所温泉「旅館桂荘」宿泊の感想ですが非常によかったです。こちらの温泉・旅館、自分の中のもう一度行く温泉旅館のリストに入りました。今回は特に部屋についてご紹介したいと思います。
(温泉は別所温泉桂荘 温泉風呂の感想、食事は別所温泉「旅館桂荘」 感想 食事編をごらんください)。
別所温泉のなかで旅館桂荘にした理由
今回は一人で旅行だったので、一人で泊まれる旅館を別所温泉で探しました。
一人で宿泊できるところでは「かしわや本店」「上松屋旅館」もいいかなと思いました。そんな中で「桂荘」にしたポイントは「温泉風呂が3つあり自分だけの貸切にできる」ということでした(「かしわや本店」も温泉風呂付客室があったのですが、少々高かったので・・・)。
客室数も7部屋しかないということなので、好きな時に気兼ねなく入れていいかなと思いました。
信州の鎌倉 別所温泉にした理由
上田市の近辺で温泉があるところは岩間温泉・鹿教湯温泉などもあります。今回別所温泉にしたのは次の理由があります。
清少納言の枕草子で三名泉の中のひとつと言っているから
別所温泉は平安時代に発見され全国でも3,4番目の開湯といわれています。
清少納言も「枕草子」で「湯は七久里の湯、有馬の湯、玉造の湯」と三名泉の一つに数えてもいます(七久里の湯が別所温泉のこと)。
有馬温泉と玉造温泉は宿泊したことがあるので別所温泉も宿泊してみたいと思っていました。
真田家の隠し湯ともいわれているから
別所温泉は真田家の隠し湯とも言われ真田家との関係があったようです。しかも石湯(「石湯」真田幸村公 隠しの湯)、安楽寺(「安楽寺」真田太平記の舞台)といったように真田家に関連する観光スポットもあって行ってみたいと思いました。
部屋の感想
というわけで別所温泉の宿泊場所は桂荘さんにしました。今回は部屋の感想です。男神という部屋で3階の部屋でした。上の写真だと3階の一番左の部屋です。
2階の踊り場。向こう側に部屋が2部屋あります。館内はスリッパではなく裸足で移動になります。
階段を上って3階へ行きます。
部屋の玄関。ちょっとレトロな感じ。
扉を開けると。右がトイレです(狭いですがウォシュレットがついています)。
部屋の中。12.96平米(8畳間)です。広さは十分でした。朝撮ったので布団が広がっています。テレビは小さいです。
奥に洗面台。
窓からの眺めです。
実際泊まるまでの最大の不安が部屋でした(古そうなイメージがあったので清潔さとか音とか)。
でも実際はそんな不安は不要でした。さすがに古さは感じるものの汚いということはありません。また部屋が狭いということもありませんでした(洗面台とトイレは狭いです)。隣の部屋の音も古い建物だと心配でしたが、隣の部屋の人が静かだったのかあまり聞こえませんでした。
と、特段不満はなかったです。
あとは、食事と風呂の感想です。(温泉は別所温泉桂荘 温泉風呂の感想、食事は別所温泉「旅館桂荘」 感想 食事編をごらんください)。
旅館桂荘へのアクセス
旅館桂荘へのアクセスはこちらの地図を。
〒386-1431 長野県上田市別所温泉1671