春日山神社 春日山城散策のスタート地点
春日山城本丸・天守台から直江屋敷、千貫門などを見て春日山神社まで下りてきました。大手道から春日山城を散策したので春日山神社がゴールになりました。
でも、一方で春日山神社が春日山城散策のスタートになる人も多いでしょう。春日山神社から出発したつもりで春日山神社をご紹介します。
まず最初に春日山城絵図平成版で春日山城の縄張り・春日山神社の位置を。
(画像はクリックで拡大します。)
(春日山城に関する記事の一覧はこちら。)
春日山城の駐車場
春日山城に登るには春日山神社下の駐車場を使うことになります。春日山神社にあった案内看板をご覧ください。春日山神社の下に春日山神社下駐車場というのがあります。また一番上の地図のすもう場の近くにも駐車場の印があります。
春日山神社下の駐車場ですが結構ひろい駐車場があります(春日山神社の階段から撮ったところ)。
春日山神社の駐車場からとった階段です。この階段をあがって春日山神社・春日山城へ向かいます。
上杉謙信の銅像
駐車場から階段を上がって左にいくと上杉謙信の銅像があります。よく見るやつですね。昭和44年に造られたそうです。なおこの辺には人がたくさんいました。観光バスかタクシーか運転手さんもたくさんいました。その割には春日山城の中では20人にも会っていません。この銅像と神社にお参りだけして帰っていく人も多いのでしょう。
上杉謙信、305センチメートルです。上杉謙信の銅像のそばにトイレがありましたのでトイレへ行きました。この日がたまたまかもしれませんが、ひさしぶりに汚いトイレでした。
春日山神社、宝物館
春日山神社を撮りました。上杉謙信公を祀るため童話作家小川未明の父が創建した神社らしいです。旧高田藩士だそうですからあまり古い神社ではないのでしょう。お参りはしませんでした。また宝物館やお土産屋もありましたが、今回はパスしました。
春日山城の看板
春日山城に向かう際には、看板が雰囲気を盛り立ててくれます。
春日山城は今から600年前の南北朝時代に築かれ、謙信の父長尾為景から上杉謙信、上杉景勝の三代にわたって大城郭になりました。
看板には春日山城の特徴も書かれています。まとめると「標高180メートルの本丸跡から山裾まで続く屋敷跡、総延長1200メートルの監物掘」です。春日山城へ登る前はそう言われても良く割りませんが、登った後だとよく分かります。監物掘りも復元ですがものがたり館などで見ると非常におもしろいです。
春日山城・春日山神社へのアクセスなど
春日山神社への道はキレイです。すもう場があるほうの道。
春日山神社と春日山城の地図。
このあとは林泉寺へ向かいます。春日山城へ来たら林泉寺へも行くといいです。楽しめました。林泉寺についての続きは「林泉寺① 春日山城からの移築門&謙信直筆の額」。